ベタ基礎の採用で優れた安定性を実現
「ベタ基礎」と呼ばれる、建物の底板一面を鉄筋コンクリートで支える基礎(耐圧盤)を採用しています。
一般的な「布基礎」と呼ばれる1階の壁の下だけに基礎を配置する形と異なり、家の荷重を底板全体で受け止め、建物を支えるため、負荷が分散して安定性に優れることになります。耐圧盤コンクリートは150mm厚で不同沈下を抑制します。
※画像はイメージ図です。 実際とは異なる場合がございます。
「ベタ基礎」と「布基礎」の違い
■ ベタ基礎
ヤマダ・ウッドハウスが採用するベタ基礎は、建物の外周や柱の下だけでなく、底部全体を鉄筋コンクリートで支えるので不同沈下を起こしづらくなります。
■ 布基礎
建物の壁の下のみに連続して設置した基礎が支える仕組みで、床下に湿気がこもりやすいという難点もあります。
格子状の鉄筋配筋
強固な基礎構造にするために、鉄筋の配筋にもこだわりました。基礎の立ち上がり部分の主筋には、直径13mmの異形鉄筋を採用。ベース部分(耐圧版)は200mm間隔で直径13mmの鉄筋を格子状に配筋します。細かく配筋することで鉄筋量を増やし、より強固な基礎づくりを実現しました。
高強度の鋼製束
ヤマダ・ウッドハウスでは優れた耐久性と強度を誇る鋼製束を厳選して採用。基礎のベース部分と大引きの固定を確実なものにします。この鋼製束には防錆加工が施されているため、シロアリや腐朽菌に侵されにくい仕様となっています。
基礎の耐久性を向上