信頼の金具が接合部である柱・梁・土台をしっかり固定し、
耐久性、耐震性の向上を実現
従来の木造在来工法では弱点とされた柱と土台、梁と梁、梁と柱などの接合部分を、構造金物を使用することによって耐力を高めるのが、ティンバーメタル工法です。阪神・淡路大震災で倒壊した住宅の多くが接合部の強度不足だった教訓をいかし、適材適所に耐震金具を配し、安心して長く住み続けられる強い家づくりを実現しています。従来木造在来工法を超越したパフォーマンス性能の高さも特徴です。
また、ヤマダ・ウッドハウスでは、柱・土台に4寸角の集成材を使用。そして耐腐朽性・耐蟻性の高いヒノキ集成材を用いることで、シロアリから家を守ります。
主要接合部分で柱や梁の断面の欠損をおさえ、強度を高めます。
木造建築を頑強に組み上げる上で最も重要なポイントは、金具を施工する際に柱や梁の断面欠損を減らすことです。しかし、従来の木造在来工法（木造軸組工法）では、柱と梁の仕口加工として、柱に２方向以上の彫り込み（断面欠損）が行われていました。その結果、各部の強度が弱まり、木造建築の揺れへの脆さが露呈したのです。ティンバーメタル工法を使用した場合、取り付け用ボルト穴（12mm）の加工だけで済むため、断面欠損を最小限に抑えることが可能です。さらに、金具が柱や梁の内側に収まり表面に出ないため仕上がりが大変きれいです。
ティンバーメタル工法
ティンバーメタル工法は、木材の断面欠損を極力抑えた工法です。また、強度も高く施工性も向上します。
ボルトレスのため、金物が外部と接触することがほとんどありません。そのためヒートブリッジと呼ばれる、外壁と内壁の間にある柱などが熱を伝える現象が起こりにくくなります。結露の原因を抑え、省エネ効率も高くなります。
メタル接合部の出幅が小さいため、断面欠損が少なく、見た目もすっきりキレイな接合部になります。また、現し工法の梁などもキレイな仕上がりになります。
※3階建てでは仕様が異なります。詳しくは、当社スタッフまでお問い合わせください。
ヤマダ・ウッドハウスの家は柱・土台に
標準でヒノキ材を使用しています
古くから良質な建材として知られているヒノキ。防虫効果、耐水効果、
強度などすべての面において、高い水準を誇っています。
ウッドハウスでは、そんなヒノキ集成材を4寸角で柱・土台などに標準仕様で採用（※尺モジュールでは3.5寸角となります）。
長年に渡って安心して暮らせるよう、柱・土台の素材にこだわりました。
強度が安定した集成材
ウッドハウスの採用しているヒノキ集成材は、強度・品質が安定し、長期にわたって収縮・変形がありません。
優れた寸法安定性と精度で、強く快適に暮らせる家をつくります。
※3階建てでは仕様が一部異なります。
耐震（工法）
耐震（資材）
耐 火
安定性
